DIRECT  CARS©

ハイエースとともに歩む歴史

行動指針

人生をいっしょに楽しむ相棒というだけではないのです。
緊急事態時の生活を支えてくれる大切な道具にもなります。
そういったハイエースの魅力を広く深く伝えていきたいのです。

 ダイレクトカーズは2009年(平成21年)11月21日に代表・百田雅人の個人事業としてスタートしました。
設立当初は中古車の販売とミニバンのカスタムを2本柱として営業。2011年(平成23年)からは新車の取り扱いをスタートし、ハイエースのカスタムにも取り組むようになりました。
取り扱い車両をハイエースに特化し、店舗の屋号を『ハイエース三重』に変更したのは2012年(平成24年)6月のことです。日本を襲ったあの恐ろしい自然災害がそのきっかけでした。
前年の2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災が発生。東北地方と関東地方の太平洋沿岸部が壊滅的な被害を受け、各種インフラが寸断される中、福島県南相馬市のお客様にハイエースを買っていただきました。津波に愛車を流されたそのお客様は代わりとなるクルマとしてハイエースを選ばれたのです。

 ベッドキットを装着して納車したハイエースはがれきの撤去などに活躍し、なにより車中泊に使っていただけたようです。「これでなんとか生活を再建できる準備が整った。復興に向けて頑張るよ」という言葉を聞いた百田は「このクルマに人生を掛ける!」と決意を固めたのです。


ハイエースをキャンピングカーに改造し、
人生の相棒にしていただくという着眼点。

 ハイエースは実用車として高い人気を誇るクルマです。このモデルについていろいろ検討している間にハイエースがそれ以外にも様々な可能性を秘めたモデルであることを百田は悟りました。
「ハイエースをベースとする独自のキャンピングカーを作ろう! そして人生をいっしょに楽しむパートナーにしていただこう!!」と考えるようになったのは必然の結果だったのです。
それが現在までダイレクトカーズのビジネスのベースになっています。

 サーキットでオートバイレースを楽しむ方向けの「鈴鹿GPトランポ」、ペットといっしょにお出かけしていただける「ワンエース」、質感の高いリアルウッドを採用した「Jupiter(ジュピター)」など、より用途をはっきりさせたモデルもラインナップしてきました。
行動指針
 2013年(平成25年)にはハイエース専門のオリジナルパーツブランド『BLUME(ブルーム)』をスタート。2015年(平成27年)にはインテリアの自社製造を本格的に開始し、現在も2カ月に1台ほどのペースで新型モデルを生み出しています。


困難が多いほど成長の度合いも大きくなる。
そういった大変さもモデル開発の醍醐味。

 様々なハイエースキャンパーを開発しながら、副次的な要素として多くのノウハウを蓄積することもできました。
そういったノウハウを総動員し、その時期までの集大成として発表したのが「プレミアムフリーワゴン」というシリーズです。
2017年(平成29年)に発表したそのシリーズのコンセプトは「乗用ナンバーのまま乗車定員を自由に設定できる」ということ。
行動指針 しかし、そのコンセプトを実現するには実に多くの困難が伴いました。
ご存じの通りハイエースには大きくわけてバンとワゴンがあります。
バンの足回りは積載量を想定しており、乗り心地が良くなく、しかも車検は1年ごと(新規登録の場合は初回のみ2年)で費用も手間も掛かります。
それに対してワゴンには座り心地の良いシートが備わっていますし、車検も乗用車と同様2年ごと(新規登録の場合は初回のみ3年)です。
ハイエースを乗用車のように使うなら、選ぶべきはバンではなくワゴンなのです。

 ただし、ワゴンは「GL」、「DX」、「グランドキャビン」の3グレードともに10人乗り。
「フル乗車で乗るケースは少ない」というお客様がほとんどでしょうし、ダイレクトカーズにも「シートを少なくし、その分スペースを有効活用できないか!?」といった声が多く届けられていました。

 しかし、シートを外した状態では車検をクリアできません。ハイエースワゴンは10人分のシートが備わったままの状態でなければ車検に合格できないのです。
そのため、ビルダー各社は様々な工夫を凝らしています。乗車定員の自由度があるキャンピングカーとして登録(8ナンバー化)するのもその方法のひとつです。

 ただし、キャンピングカーとして登録するには「炊事設備の前部分に1600mmの室内高を確保する」などの条件が必要となります。
室内高が1565mmの「グランドキャビン」はともかく、室内高1390mmの「GL」や「DX」ではポップアップルーフを装着するためにボディカットが必要になったり、スペアタイヤが入るフロア部分を床掘り加工するなどの必要があり、その分の加工代が車両価格に上乗せされます。
また、2017年7月26日の法改正により、横座りシートが備わる乗用車や貨物車の新規登録ができなくなりました。それまでのキャンピングカー登録ではベッドやシンクなどを設置した場合でも乗車定員を確保するために横座りシートを採用するのが定番だったのですが、乗用車登録の場合はNGになってしまったのです(それまでは9人乗りまでが対象でしたが、10人乗りにも適用されました)。


長年の経験と蓄積したノウハウが実を結び、
業界初の画期的なモデルが完成!

 それらの法改正がきっかけとなり、百田は以前から考えていた「キャンピングカーとして登録するのではなく、3ナンバーワゴン登録のまま4人~9人乗りにする」というアイデアを具現化することを決心します。

 3ナンバーのまま乗車定員を減らすのはただでさえ非常に困難です。9人乗り以下は「M1」(乗用規格)と呼ばれるカテゴリーに分類され、10人乗り以上の「M2」(トラック・バス規格)より細かく条件が付けられるのもその困難さに輪を掛けました。

 というのも、それを実現するには制動試験や衝突安全試験など世界的にも厳しいと言われる国土交通省が定める数々の乗用安全基準を全てクリアする必要があるのです。百田はリサーチにリサーチを重ね、それらの乗用安全基準ときっちり向き合い、いくつもの試験を一つひとつクリアしていきました。

 構想から約1年半。全ての乗用安全基準をクリアし、満を持して発表したのが「プレミアムフリーワゴン」だったのです。

 乗車定員数や室内レイアウトを自由に設定できる「プレミアムフリーワゴン」は2017年10月1日に施行された「架装後の重量が車両重量の1.1倍を超えてはならない」という法規もクリア。業界に先駆けてこれら全てを実現したのは画期的な出来事でした。

 制動試験や衝突安全試験など、国土交通省が定める乗用安全基準を全てクリア。これができたのもハイエース専門店としてのノウハウの蓄積があったから。


お客様の数だけある生活スタイルに対し、
多くのモデルを開発してお応えするのがモットー。

 その後も多数のハイエースキャンパーを新規開発する一方、「プレミアムフリーワゴン」はもうひとつの主力商品になっています。このシリーズには贅沢な電動キャプテンシートを備えた「プレミアムフリーワゴン ラグジュアリー」、レトロであたたかみあるレザーシートを採用した「同アンティーク」、北欧風の家づくりを参考にした「同ノルディック」など、様々なモデルがありますが、どのモデルにも「ハイエースには十人十色のご要望がある。それらにできる限り忠実にお応えしたい」と考える百田の熱い思いが息づいています。

 また、「プレミアムフリーワゴン」の開発時に蓄積したノウハウをベースに「フューチャーフリーワゴン」もリリース。
行動指針 これは4ナンバーを5ナンバー(標準ボディの場合)に、1ナンバーを3ナンバー(ワイドボディの場合)にそれぞれ正規乗用登録可能としたモデル。
バンがベースであるため、実用性が高いことに加え、車検が乗用車と同様2年ごとになることなどが「フューチャーフリーワゴン」のメリットです。

 贅沢な室内空間を実現した「アルヴェルエース・プレミアムラウンジ」、室内空間をご自由にアレンジしていただける「アクティブエース」、最近話題の『アメリカンVAN LIFE』をコンセプトにした「ヴィンテージシリーズ RETREAT(リトリート)」なども話題性が大きいモデルです。 行動指針
 さらに、2019年にはかねてより計画してきたキャブコンバージョンのオリジナルモデル「モビリティホーム」を発表。翌2020年にはキャブコンの第2弾モデル「TRIP(トリップ)」もリリースしました。


キャンピングカーの楽しさを知っていただくため、
カーリース事業とレンタカー事業もスタート。

 また、カーリースを利用し、ハイエースキャンパーの魅力をお気軽に体験していただくプランもご用意しました。

 カーリースはリース会社が新車を購入し、ユーザー様に貸し出す仕組みのこと。
契約満了時における車両の予想下取り価格を除いて月々の支払金額を分割計算するため、リーズナブルにお支払いいただくことが可能。
また、クルマの所有権はリース会社にあるため、自動車税を支払うお支払いただく必要がないというのも美点です。
もちろん車両はご自分のクルマのように占有して使っていただけます。

 このリース車両をお使いいただきながら、「キャンピングカーにはどのような楽しさがあるのか」や「どのようなキャンピングカーがご自分のライフスタイルに合っているのか」を想定していただくことが可能。
そして、次の1台で長くお付き合いいただけるハイエースキャンパーをオーダーしていただくという使い方がオススメです。

 2020年(令和2年)6月にはレンタカー事業もスタートしました。必要な時だけハイエースキャンパーをレンタルしていただき、お気軽にキャンピングカーの魅力に触れていただけるこの『RENTAL CAMPING-CAR MIE(レンタルキャンピングカー三重)』も好評です。


 ダイレクトカーズという社名は「お客様と直接接点を持ちたい」、「クルマを通じて地域に貢献したい」という願い込めたものです。多くのお客様に愛していただきながら、2013年(平成25年 )2月には敷地面積を330坪から600坪に拡大し、ショールームとパーツショップをオープン。翌2014年(平成26年)1月には敷地面積を1,000坪に拡大し、店舗屋号を『ハイエースタウン三重』に変更。
現在も三重県の主要道である国道23号線沿いに広大な店舗を保有しています。
このようにダイレクトカーズは様々な変遷を経ながら着実にここまで歩んでまいりました。

 ハイエースで車中泊やキャンプを楽しんでいただきたい。
お客様の趣味と遊びをサポートさせていただきたい。
ダイレクトカーズは常にそう考えています。

 ただし、それだけに留まりません。
東日本大震災で被災された福島県南相馬市のお客様のように、ハイエースは災害時などに住宅の代わりになり得る存在。
ハイエースを選んでいただくことで、いざという時の安心にもつながるのです。
ダイレクトカーズはお客様の生活全てを応援させていただきたいと考えています。

 これからも私たちダイレクトカーズはお客様が人生を楽しまれるため、また、安心して生活していただけるよう、オリジナルのハイエースキャンパーを生み出し続けながらハイエースの魅力を伝えてまいります。